10月の米雇用者数の減少は1年余りで最小、失業率は上昇か-BN調査

米労働省が6日発表する10 月の雇用統計では、雇用の削減がこの1年余りで最小にとどまっ たと予想されている。景気回復に伴い、エコノミストは1930年 代以降で最悪の労働市場の低迷が和らいだとみている。

ブルームバーグ・ニュースが金融・調査機関84社を対象に 実施した調査の予想中央値では、10月の非農業部門雇用者数は 前月比17万5000人減と、2008年8月以来の小幅な減少が見込 まれる。また、失業率は9.9%(81社の予想中央値)で、26年 ぶりの高水準になると予測されている。

FTNファイナンシャルのチーフエコノミスト、クリス・ロ ー氏(ニューヨーク在勤)は「雇用主は依然慎重だ」と指摘。 「このため、雇用主が早期に雇用拡大を開始する公算は小さい が、急激なレイオフを続けることもないだろう」と語った。

労働省は午前8時半(ワシントン時間)に雇用統計を発表す る。非農業部門雇用者数の予想レンジは10万5000人減-25万 人減。

10月の予想を加えると、米経済がリセッション(景気後 退)入りした07年12月以降、合計で740万人の雇用が失われ たことになる。大恐慌以後の景気後退局面でこれほど雇用が失わ れたことはない。月間ベースの雇用者数の減少は、米リーマン・ ブラザーズ・ホールディングスが破たんした08年9月以後に加 速し、ピークの今年1月には74万1000人減を記録した。

-- With assistance from Heidi Przybyla and Andy Burt in Washington, Shruti Date Singh in Chicago, Meg Tirrell in New York and Rochelle Garner in San Francisco. Editors: Carlos Torres, Brendan Murray

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net Editor:Eiji Toshi 記事に関する記者への問い合わせ先: Timothy R. Homan in Washington at +1-202-624-1961 or thoman1@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Chris Wellisz at +1-202-624-1862 or cwellisz@bloomberg.net

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