ブリヂスト株が約4カ月ぶり安値、特損で初の最終赤字に

世界最大のタイヤメーカー、ブリ ヂストンの株価が一時、前日比3.7%安の1427円と続落。6月25 日 以来、約4カ月ぶりの安値をつけた。オーストラリアの工場閉鎖に伴う 特別損失の計上などを理由に、今期(2009年12月期)連結純損益予 想を従来の60億円の黒字から100億円の赤字に下方修正すると前日の 取引終了後に発表。同社が赤字になるのは上場以来初で、これを嫌気し た売りが先行した。

同社株の下げが響き、午前9時51分時点の東証1部33業種の下 落率1位は3%安のゴム製品。いちよし投資顧問の秋野充成運用部長は、 「特損計上で一過性のものだろうが、株は売られている。タイヤの外部 環境も良くなっておらず、自動車需要も根本的に盛り上がっているわけ ではない。コストカットも甘い」との見方を示している。

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