米ファニーメイ:追加支援150億ドル求める-連続赤字で

米政府の公的管理下にある住宅金 融のファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)は5日、2009年7-9月(第 3四半期)決算が9四半期連続の赤字となったのを受けて、米財務省 に150億ドル(約1兆3600億円)の追加支援を求めるとともに、未利 用の税額控除26億ドル相当を売却することを明らかにした。

米証券取引委員会(SEC)への報告によれば、ファニーメイは 7-9月期の純損益が189億ドルの赤字となり、政府が設定した2000 億ドルの公的資金枠から4回目の支援を求めることを余儀なくされた。 同社はまた、期限切れに伴う減損を避けるため、低所得者向け住宅税 額控除を売却することで合意に達したと発表した。

財務省は売却計画をまだ承認していないものの、米ゴールドマ ン・サックス・グループによる一部買い取りを認めるかどうか検討し ている。実現すれば、ゴールドマンは節税に活用できる。ファニーメ イの控除額は累計で約52億ドルに上るが、07年以降黒字を計上して いないため、その大半の恩恵を受けることができなかった。

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