NY金:4日続伸、終値ベースで最高値-米利上げ出遅れ懸念でドル安

ニューヨーク金先物相場は4日続 伸。米連邦準備制度理事会(FRB)は利上げで他の中央銀行に後れ を取るとの観測が強まり、ドルが下落、金の魅力が高まった。

金先物相場は前日の時間外取引で、過去最高値のオンス当たり

1098.50ドルを付けた。FRBは前日まで開催した米公開市場委員会 (FOMC)終了後の声明で、政策金利を「長期にわたり」異例な低 水準に維持する方針をあらためて示した。この日ドルは対ユーロで一 時0.4%安まで値下がりした後、下げ幅を縮めた。

インテグレーテッド・ブローカレッジ・サービシズのヘッドディ ーラー、フランク・マギー氏は「米経済には利上げを実施する余裕が ない」と指摘。「それがドル安につながり、金は間違いなくこのシナ リオから恩恵を受ける」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 相場12月限は前日比2ドル(0.2%)高の1オンス=1089.30ドル と、終値ベースの最高値で終了した。

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