投機的格付け債のデフォルト率、大恐慌以来で最高-ムーディーズ

格付け会社ムーディーズ・イン ベスターズ・サービスが5日発表したリポートによると、投機的格付 けの債券のデフォルト(債務不履行)率は10月に12.4%に上昇し、 大恐慌以来で最高となった。

ムーディーズはデフォルト率が11月に12.5%のピークに達する との予想も示した。9月は12.3%に修正され、1991年に達した

12.2%を上回り、大恐慌以来の最悪を連月で更新した。

米国については、10月のデフォルト率が13.4%と前月の

13.2%から上昇した。欧州の10月は9.4%に上昇。10月のデフォ ルト件数は8件と9月の19件から減少し、今年の最低となった。

ムーディーズの企業デフォルト調査担当ディレクター、ケネス・ エメリー氏は「最近数カ月にデフォルトのペースが急減速しているこ とから判断すると、デフォルト率は現在、今回のサイクルのピークに 近い」と述べた。同社のモデルによると、今後1年は平均で月8-10 件のデフォルトが予想されるという。過去1年の平均は20件。

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