エルピーダ:今期設備投資600億円に増額-40ナノ量産で

公的支援で再建中のDRAMメーカ ー、エルピーダメモリは5日の決算発表に合わせ、2010年3月期(今 期)の設備投資計画を約600億円と従来比200億円増額した。回路線幅 40ナノメートル(ナノは10億分の1)製品の量産化に応じ今期に投資 を前倒しするため。業績予想は公表していない。

同社は10月8日に量産開始を発表した際、40ナノのライン構成比 を全体の50%に引き上げるため最大400億円が必要としていた。5日 夕の説明会で坂本幸雄社長が明らかにしたところでは、来期の投資予定 は「オリジナルで600億円」だったが、うち200億円を今期に前倒すこ とから、400億円に減る見通し。

同時に発表した7-9月期の営業損益は8億円の黒字で、8四半期 ぶり黒字に転換した。スポット価格回復やコスト削減進行が主因。純損 失は72億円と前年同期の319億円から縮小した。売上高は16%減。10 月15日に速報値は公表済み。

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