松井秀が日本人初のワールドシリーズMVP-「夢みたいです」

米大リーグ、ニューヨーク・ヤ ンキースの27度目のワールドシリーズ制覇に貢献した松井秀喜選手 が、日本人選手として初めて同シリーズの最優秀選手(MVP)に選 ばれた。また、指名打者(DH)としての受賞も初。

ヤンキースでプレーする最後となるかもしれないこの日の試合で 松井(35)は本塁打1本、シリーズタイ記録の6打点を上げるなど 4打数3安打の大活躍。試合後のインタビューで松井は、「最高です。 何か、夢みたいです」と喜びを語った。NHKがインタビューのもよ うを放送した。

2回に松井が右翼席へ打ち込んだ先制の2点本塁打は、球場に 掲げられた建設機械コマツの広告の上を越えていった。

松井を広告に起用しているコマツのコーポレートコミュニケーシ ョン部の中山徹氏は、電話インタビューで、「松井選手がメジャー入 りした2003年からずっと松井選手を応援してきた。けがで苦しい時 期もあったと思うが、チームに貢献できたことは本人も大変喜んでい ることと思う」と述べた。

松井にとって今年は総額5200万ドル(約47億円)の4年契約 の最終年で、チーム幹部は契約を更新するかどうか言及していない。 ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMも試合後、コメントを 避けた。

松井のワールドシリーズでの打撃成績は3本塁打、打点8、打 率6割1分5厘だった。松井の同僚であるテシェイラ一塁手はES PNとのインタビューで松井について、「彼こそプロの打者。自分が 一緒にプレーした中で最も偉大な打者の一人だ」と評価した。松井の 今シーズンの成績は2割7分4厘、24ホームラン、90打点だった。

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