独ポストバンクの7-9月:黒字確保-CIT特損も税効果で穴埋め

ドイツの個人向け銀行、ドイツ・ ポストバンクが5日発表した2009年7-9月(第3四半期)決算は、 純損益で黒字を確保した。米商業金融CITグループの破たんに関連 し特別損失が生じたが、税効果がこれを穴埋めした。同行には独銀最 大手のドイツ銀行が出資している。

ポストバンクの資料によれば、黒字額は4200万ユーロ。ブルー ムバーグ・ニュースがアナリスト8人を対象にまとめた予想中央値 (1700万ユーロ)を上回った。前年同期は3億4900万ユーロの赤字 だった。

CITの破産申請に伴う評価損は6100万ユーロ。これにはデリ バティブ(金融派生商品)関連の特損5600万ユーロも含まれる。純 利益は税効果で1億100万ユーロ押し上げられた。

純金利収入は100万ユーロ増の5億7900万ユーロ。一方、純手 数料収入は3億4200万ユーロと、前年同期の3億6200万ユーロか ら減少。10-12月(第4四半期)の純金利収入は4-6月(第2四 半期)と7-9月期の平均を上回ると見込んでいるという。

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