ブラデスコ銀:7-9月は5.2%減益、予想に届かず-融資焦げ付き増

時価総額でブラジル2位の銀行、 ブラデスコ銀行が4日発表した2009年7-9月(第3四半期)決算 は、前年同期比5.2%減益となった。融資の焦げ付き増加が響いた。

同社の発表資料によれば、純利益は18億1000万レアル(約950 億円)と、前年同期の19億1000万レアルから減少。ブルームバー グがまとめたアナリスト5人の予想平均(18億4000万レアル)も下 回った。

メルカット・インベスティメントス(リオデジャネイロ)で資産 運用に携わるブルーノ・リマ氏は、「今回が厳しい過去数四半期の最後 のはずだ。デフォルト(債務不履行)率はピークに達した」と指摘。 「融資の質改善とマクロ経済の回復で、今後の業績はより堅調なもの となるだろう」と述べた。

ブラデスコ銀の平均デフォルト率は、9月末で5%と、前年同時 点の3.4%から悪化した。同行はブラジル雇用市場の回復で、デフォ ルト率は4%未満に低下するとの見通しを示している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE