アジア株:下落、景気回復への懸念を嫌気-消費関連と銀行株が安い

5日午前のアジア株式相場は下落。 韓国当局が同国の景気回復が今後も持続するかどうかは「不透明」と の認識を示したほか、ニュージーランド(NZ)の失業率が過去9年 余りで最も高くなったのを受けて、消費関連と銀行株を中心に売られ た。

半導体や携帯電話端末製造でアジア最大手、韓国のサムスン電子 は1.9%安。同国の企画財政省が、10月の鉱工業生産が減速した公算 が大きいとの見解を示したことが響いた。韓国最大の重工業メーカー、 ドゥーサン(斗山重工業)は5.8%下落。株価目標の引き下げが嫌気 された。オーストラリアの銀行大手、オーストラリア・ニュージーラ ンド(ANZ)銀行も1.4%下げている。NZ統計局が発表した2009 年7-9月(第3四半期)の同国失業率が6.5%に上昇したことが悪 材料となった。

MSCIアジア太平洋指数は、日本時間午前10時38分現在、前 日比0.4%安の114.93。景気刺激策の解除に伴い、世界的な景気回復 がもたつくとの懸念が広がる中、同指数は10月20日に付けた1年1 カ月ぶりの高値から5.2%下げている。ただ、3月9日に付けた約5 年ぶりの安値からは63%上昇している。日経平均株価の午前終値は前 日比113円63銭安の9730円68銭。

-- Editor: Darren Boey

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