NY原油先物時間外:下落、80ドル割れ-燃料需要回復はまだ先の見方

ニューヨーク原油先物相場は5 日の時間外取引で下落。米国の鍵となる貯蔵地区で原油在庫が増えて いることから、燃料需要の回復はまだ先との見方が強まった。

前日の原油相場は1週間ぶりの高値まで上昇した。米エネルギー 情報局(EIA)が4日発表した先週の原油在庫は394万バレル減 少した。しかし、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)で取引され ているウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油が 貯蔵されているクシンで、過去4週間で3回、在庫が増加していた。

ハドソン・キャピタル・エナジーのトレーダー、クラレンス・チ ュー氏は、クシンで「在庫が積み上がっているため、在庫指標は全て 強気材料ではない。上昇の勢いは徐々になくなり、横ばいトレンドの 弱い水準で推移するだろう」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物12月限は一 時、54セント(0.7%)安の1バレル=79.86ドルを付けた。シンガ ポール時間午前10時54分(日本時間同11時54分)現在、79.92 ドルで推移している。前日の通常取引は80セント(1%)高の

80.40ドルで引けた。終値としては10月23日以来の高値。

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