バフェット氏買収のバーリントン株上回る-鉄道グッズのリターン

米メリーランド州出身のハリー・ ステグマイヤーさん(67)は、鉄道グッズを50年以上にわたり集めて いる。これまでに手に入れた1000品目を超えるコレクションで6つの 戸棚はいっぱい。鉄道会社バーリントン・ノーザン・サンタフェの株 式も500株保有している。

資産家ウォーレン・バフェット氏が3日、バーリントン買収を発 表したのを受け、ステグマイヤーさんの保有株の価値は上がったが、 それでもなお収集品のリターンには及ばなさそうだ。

退職前は歴史学の教授だったステグマイヤーさんは、競売サイト 最大手の「eベイで最近、ミルウォーキー鉄道の食堂車のメニューが 800ドル余りで落札されたのを見ましたが、わたしも何枚か持ってい ます。1980年代半ばに全く同じメニューを15ドルで買ったんですよ」 と話す。

鉄道グッズが高リターンを生むことはよくある。鉄道グッズの競 争入札や見本市の企画会社ゴールデン・スパイク・エンタープライゼ ズのオーナーで30年以上の売買経験があるアラン・オルトマンさんは、 50%のリターンはざらだと指摘。「長年にわたり確かな投資だった」と 語る。

バフェット氏率いる投資・保険会社バークシャー・ハサウェイは、 テキサス州フォートワースに本社を置くバーリントンの株式77.4% を1株当たり100ドル、総額260億ドルで買収し、同社を完全子会社 化することで合意した。純債務100億ドルも肩代わりする。

ステグマイヤーさんは、保有する500株を100ドルで売却し、計 5万ドルを手にする考え。当初の投資額の約3倍だ。それでも多くの 鉄道グッズ収集家にとって、動機はカネではないようだ。

2歳の時から列車や鉄道が大好きなステグマイヤーさんは、収集 の理由を「歴史の一片を所有しているという実感」だと説明した。

-- Editors: Jeffrey Burke, Daniel Billy.

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor: Fumihiko Kasahara 記事に関する記者への問い合わせ先: Katya Kazakina in New York at +1-212-617-4837 or kkazakina@bloomberg.net. 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Manuela Hoelterhoff at +1-212-617-3486 or mhoelterhoff@bloomberg.net.

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