タムラ製株が1カ月ぶり安値、電子部品の回復鈍く上期赤字幅が拡大

家電AV用トランスなどを手がけ るタムラ製作所の株価が3日続落。一時は2.8%安の280円まで下げ、 10月7日以来の約1カ月ぶり安値を更新した。産業機器向け電子部品 市場の回復が鈍く、4-9月期の赤字幅は拡大する見通しになったと4 日に発表。業績悪化を嫌気した売りが先行している。

4-9月期の連結純損失は14億円になったもよう。前回予想は10 億円だった。産業機器向け電子部品の回復が緩慢なほか、企業の設備投 資抑制によってはんだ付装置関連などの設備機器関連も引き続き厳しい 状況だという。原油価格や銅・鉄といった原材料価格が再度高騰し始め ていることも、損益悪化要因。

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