米クアルコム:10-12月期利益は市場予想を上回る公算

携帯電話向け半導体最大手の米 クアルコムは4日、2009年10-12月(第1四半期)の利益がアナリ スト予想を上回る可能性があることを明らかにした。携帯電話端末へ の需要が景気低迷前の水準に戻りつつあることを示唆している。

発表資料によると、クアルコムは10-12月期の1株利益につい て、一部項目を除いたベースで54-58セントを見込んでいる。ブル ームバーグがまとめたアナリスト予想平均は55セントとなっている。

携帯電話端末メーカーは、ほかの部品より先にクアルコム製半導 体を発注するため、同社の業績は端末メーカーからの需要に対する信 頼感の指標となっている。

クアルコムはまた、携帯電話端末製造で世界2位である韓国のサ ムスン電子が、既存の端末および将来のモデルにクアルコムの技術を 使用するため、ライセンス契約を延長したことを明らかにした。

クアルコムがこの日発表した7-9月(第4四半期)決算は、 純利益が8億300万ドル(1株当たり48セント)と、前年同期の8 億7800万ドル(同52セント)から減少。売上高は前年同期比19% 減の26億9000万ドルだった。

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