米トウモロコシ・大豆:今週初の下落-気温上昇で収穫進展との観測

シカゴ商品取引所(CBOT)で は4日、トウモロコシと大豆相場が今週に入って初めて下落した。気 温上昇と乾燥により米国での収穫が進むとの観測が広がった。過剰な 降雨の影響で収穫はここ数年のペースを下回っている。

民間気象予報会社T-ストーム・ウェザー(シカゴ)のマイク・ タンヌラ社長によると、米中西部では来週には重い農機具が利用でき るまでに農地の水はけが進み、穀物が乾燥し貯蔵や出荷も可能な状態 になると予想される。降雨は少量で収穫の遅れは短期間にとどまると みられる。

商品調査顧問会社アレンデール(イリノイ州)のマーケティング 担当ディレクター、ジョー・ビクター氏は「ネブラスカ州からオハイ オ州にかけての地域では供給が始まったばかりだ」と指摘。「気象予 報を見ると収穫は進む可能性が高い」と述べた。

CBOTのトウモロコシ先物相場12月限は前日比6セント (1.5%)安の1ブッシェル当たり3.84ドル。一時は3.9875ドル と、10月26日以来の高値を付けた。大豆先物相場2010年1月限は

11.5セント(1.1%)安の同9.99ドル。一時は10.225ドルと、 10月23日以来の高値に上昇する場面もあった。

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