米下院:クレジットカード金利制限の開始時期前倒し法案可決

米下院本会議は、クレジットカ ード残高の金利引き上げを制限する法律の開始時期を前倒しする法案 を賛成331、反対92で可決した。金融機関が資金繰りの厳しい顧客 への課金を強めているとの議員の指摘を受けたものだ。

今回実施を早めるのは、来年施行される法律に盛り込まれた多く のクレジットカード関連規則の変更。オバマ米大統領が5月22日に クレジットカード規制法に署名した後、カード発行会社が金利を引き 上げたことに関する消費者の苦情に民主党は対応していた。

キャロライン・マロニー下院議員(民主、ニューヨーク州)は施 行の前倒しについて、「クレジットカード会社が自ら招いたものだ」 とし、「カード会社は施行までの期間を、何らかの理由をつけて金利 を引き上げることに利用した。顧客が怒るのも当然だ」と述べた。

施行繰り上げの対象となる規則には、カード残高について過去に さかのぼって金利引き上げることや、1回の支払いが数日遅れただけ ですぐに金利を引き上げることなどの禁止が含まれる。

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