NY金:連日の最高値更新、中銀の買い増し観測で-終値1087.30ドル

ニューヨーク金先物相場は2日 連続で過去最高値を更新した。ドルの下落に対するヘッジ目的で、中 央銀行や投資家が金の購入を増やすとの観測が強まっている。

インド準備銀行(中央銀行)は今週、国際通貨基金(IMF)か ら金200トンを先月購入したと明らかにした。金連動型ETF(上 場投資信託)として最大の「SPDRゴールド・トラスト」の金保有 は前日、ほぼ1カ月ぶりの大幅増加となった。

デルタ・グローバル・アドバイザーズ(カリフォルニア州ハンテ ィントンビーチ)のチーフエコノミスト、マイケル・ペント氏は「イ ンドが市場価格で金を購入した事実は、金がバブルの状態にないこと、 ドルが準備通貨としての地位を失いつつあることを浮き彫りにした」 と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 相場12月限は前日比2.40ドル(0.2%)高の1オンス=1087.30 ドルと、終値ベースの最高値。一時は同1096.50ドルを付け、取引 中の最高値を更新した。

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