PIMCO:英中銀は資産購入計画を完全に停止も-5日のMPCで

債券ファンド運用最大手、米パシ フィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)は、イン グランド銀行(英中央銀行)が5日の金融政策委員会(MPC)で、 国債など資産の購入ペース緩和か購入計画停止を決めるとの見方を示 した。同中銀が英経済の「安定化」に成功したためとしている。

PIMCOで英国債を担当するマイケル・エイミー氏はインタビ ューで、同社が英2年物国債を選好すると述べた。政策決定者らが直 ちに主要政策金利を引き上げることはないためとしている。一方で中 期債への投資は避けていると説明し、その理由として、国債発行が過 去最大に膨らむ中で資産購入計画が徐々に縮小するとの見方を挙げて いる。

イングランド銀は5日のMPCで、1750億ポンド(約26兆3000 億円)規模の量的緩和計画を拡大するかどうかを討議する。ブルーム バーグの調査によると、エコノミスト48人中38人が、同計画の規模 を少なくとも250億ポンド増やすと予想。10人は変更なしと答えた。

エイミー氏は、「イングランド銀は完全に停止するか、買い取りペ ースを緩める」と指摘。「政策自体は資産市場の安定化にある程度成功 した」とし、同中銀は今後、市場の反応を見極めたいと考えるだろう と述べた。

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