ブラジルのイタウ・ウニバンコ:7-9月利益はアナリスト予想上回る

時価総額でブラジル最大の銀行、 イタウ・ウニバンコ・ホールディングが3日発表した2009年7-9月 (第3四半期)決算は、ウニバンコ買収後のコスト削減が奏功し、利 益がアナリスト予想を上回った。

ブラジル証券当局に提出した資料によると、一時的な項目を除い た調整後の純利益は26億9000万レアル(約1390億円)となった。前 年同期は26億8000万レアルだった。ブルームバーグ・ニュースがま とめたアナリスト5人の予想平均は23億7000万レアル。

イタウは、中南米最大のブラジル経済が2010年に5-5.5%成長 を達成する見込みだとして、来年は貸し出しの伸び率が倍増し、デフ ォルト(債務不履行)率が低下すると予想。シルビオ・デ・カルバリ ョ最高財務責任者(CFO)は電話会見で、来年は住宅ローンをけん 引役に融資が20-25%増加するとの見通しを示した。今年の伸び率予 想は12%。

同CFOは「ブラジルでこれまでみられたことがない明るいシナ リオをわれわれは見込んでいる」と語った。

調整前の純利益は22億7000万レアルと、前年同期の25億5000 万レアルから11%減少した。前年同期の数字は、その期間には合併が すでに完了していたと仮定したものとなっている。

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