トヨカネツ株が午後急伸、物流システム事業の抜本改革奏効

世界2位のタンクメーカー、トー ヨーカネツ株が午後の取引で急伸。売上高の4分の1を占める物流シス テム事業で昨年から事業の抜本改革に着手、コスト削減などの効果が顕 在化した結果、第2四半期(4-9月)の連結営業利益は従来予想を 79%上回ったもよう。収益構造の改革進展を評価した買いが膨らんだ。

株価は一時前営業日比11%高の163円まで上昇した。午前終値は 2日終値と同じ147円だった。

会社側が午後1時に発表した業績予想修正によると、第2四半期の 連結営業利益は16億5000万円(従来予想9億2000万円)となったも よう。藤吉昭二取締役は「作業共通化によるコスト削減や見積もり精度 の向上など、物流事業で昨年夏から取り組んできた効果が急激に出てき た」という。

同社の物流システム事業は、主に小売業や生協向けのピッキングシ ステムや仕分けシステムなどで、景気悪化の影響などから前期は4億 9800万円の営業赤字となっていた。今4-6月期も1億1200万円の赤 字だったが、「7-9月期は黒字に転換した」と藤吉氏は話している。

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