米マイクロソフト、電子メールなど利用料下げ-グーグルとの競争で

ソフトウエアメーカー最大 手の米マイクロソフトは電子メールシステムの利用料を引き下げ ている。顧客によれば、同社は顧客が競合企業のグーグルに乗り 換えるのを防ぐため、各種料金の引き下げを実施しているとい う。

バイスプレジデントのロン・マーケジッチ氏は、企業向けク ラウドサービスの「ビジネス・プロダクティビティ・オンライン ・スイート(BPOS)」の1ユーザー当たりの月額利用料を 10ドルと、従来の15ドルから引き下げることを明らかにした。 同社はまた、ファストフード最大手の米マクドナルドや世界最大 の保険ブローカー、米エーオンなど新規顧客の開拓も進めてい る。

マイクロソフトやグーグルは、電子メールシステムのアウト ソーシング(外部委託)を望む顧客を狙っている。競争激化の中 で、顧客はマイクロソフトとの交渉で値下げが実現している。電 気機器販売大手の仏レクセルのオリビエ・バルダサーリ最高情報 責任者(CIO)によれば、同社は今回の値下げ以前の段階で、 グーグルの提示額にほぼ並ぶ水準とするため、マイクロソフトか ら約30%の値下げを獲得していた。

BPOSは顧客に電子メールや電話会議、ファイル共有など の機能を提供する。「エクスチェンジ」ソフトウエアを基にした 電子メールだけのサービスは月額5ドルと、10ドルから値下げ された。

グーグルの広報担当者、アンドルー・コバックス氏はコメン トを控えた。

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