日銀の米ドル資金供給オペ、応札額が初めてゼロ-昨年9月開始以来

日本銀行がこの日実施した米ドル 資金供給オペは、昨年9月の同オペ開始以来、初めて応札額がゼロにな った。各国中央銀行による潤沢な資金供給を背景にドルの余剰感が強ま り、市場での調達金利がオペの貸付利率を下回っているためだ。

日銀が実施したドル資金供給オペの期間は11月5日から2010年1 月14日までの年末越えで、貸付利率は1.16%。金融機関は日銀に差し 入れている適格担保の範囲内で無制限に資金を借り入れられる。

昨年9月のリーマンショック以降、各国中銀の潤沢な資金供給を背 景にドルの資金取引が回復しており、ロンドン銀行間貸出金利LIBO Rのドル2カ月物や3カ月物は0.25-0.27%台と、過去最低水準まで低 下。オペの貸付利率が割高になっていた。

日銀が各国中銀と協調して実施する米ドル資金供給オペの応札額は 昨年10月に501億ドル(約4兆5000億円)まで膨らむ場面もあったが その後は徐々に減少し、前月6日実施のオペでは1億3500万ドル(約 122億円)だった。

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