米トウモロコシ・大豆:1週間ぶり高値-降雨と低温で生産減観測

シカゴ商品取引所(CBOT)で は3日、トウモロコシと大豆相場が1週間ぶりの高値を付けた。米中 西部での先月の降雨と冷え込みにより収穫が遅れ、生産高が減少する との観測が広がった。

米農務省(USDA)によると、大豆の1日時点の収穫率は51% と、過去5年平均の87%を下回り、トウモロコシも25%と、5年平 均の71%を下回った。収穫率はUSDAが季節ごとの集計を開始し た1986年以前以降で最低となっている。米気象庁(NWS)のデー タによると、一部の農地では10月に平年の4倍を超える降雨があっ た。

PFGベスト(シカゴ)の市場アナリスト、ティム・ハンナガン 氏は「先月の降雨と冷え込みの影響で、政府が生産高予想を引き下げ る恐れがある」と指摘した。

CBOTのトウモロコシ先物相場12月限は前日比7.75セント (2%)高の1ブッシェル当たり3.90ドル。一時は3.965ドルと、 10月26日以来の高値を付けた。大豆先物相場2010年1月限は12.5 セント(1.3%)高の同10.105ドル。一時は10.21ドルと10月 26日以来の高値まで上昇した。

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