10月の米個人破産申請、05年破産法改正以来の高水準-ジュピター

米国の10月の個人破産申請件数 が、単月ベースで2005年の連邦破産法改正以降の最高となったこと が3日、調査会社ジュピター・Eソーシズ(オクラホマ州)が裁判所 資料を基にまとめたデータで分かった。失業や住宅価格下落により、 消費者が債務返済不能に陥った。

10月は前年同月比25%増の約13万1200件。1-10月は120 万件となり、昨年1年間の合計(110万件)を上回った。

企業もなお債務返済に苦しんでおり、ジュピターによると、10 月の法人破産申請件数は同約30%増加した。連邦破産法11条に基づ く会社更生手続きの申請件数は4カ月ぶりの大幅増となり1327件に 達した。

法律事務所マッチ・シェリスト・デネンバーグ・エーメント・ アンド・ルーベンスタイン(シカゴ)の破産法弁護士、カート・M・ カールソン氏は「回復が進んでいるにもかかわらず、一部セクターは なお危機的状況にある」と指摘。「不動産市場はまだ改善していない。 空室率の上昇は続いている」との見方を示した。

米破産協会(ABI)の推計によると、個人破産申請件数は年 末までに140万件に達するとみられている。過去最高は2005年の 210万件。同年は破産法改正直前の2週間に計63万件の駆け込み申 請があった。

-- Editors: Christopher Scinta, Chris Thompson

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Yoshito Okubo 記事に関する記者への問い合わせ先: Bill Rochelle in New York at +1-212-617-3516 or wrochelle@bloomberg.net; Michael Bathon in Wilmington, Delaware, at +1-302-661-7617 or mbathon@bloomberg.net. 記事に関するエディターへの問い合わせ先: David Rovella at +1-212-617-1092 or drovella@bloomberg.net.

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