英中銀は資産購入2000億ポンドを上限に来年停止を-ジュリアス氏

イングランド銀行(英中央銀 行)金融政策委員会(MPC)の元メンバー、ディアンヌ・ジュリア ス氏は、英中銀は今週のMPC会合で、国債などの資産購入規模の拡 大を2000億ポンド(約29兆3300億円)までに抑え、来四半期中 には資産買い取りをやめるシグナルとするべきだとの見解を示した。

ジュリアス氏はブルームバーグテレビジョンとの2日のインタビ ューで、「今回の会合で私ならば、必要になった場合に備えて250 億ポンドほどの小幅増額を求めるだろう」とした上で、「だが、買い 取りのペースは徐々に低下させ、来年2月に完全に停止することを目 指すだろう」と述べた。

また、買い取りプログラムは英国経済をプラス成長に戻すことは できなかったものの、即座に停止すれば投資家に衝撃を与えるだろう と指摘した。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト48 人の調査の中央値では、英中銀は5日の会合で資産購入規模を現行の 1750億ポンドから2250億ポンドに拡大するとみられている。

ジュリアス氏は、「量的緩和策が非常に効果的であると断言する のは難しい。イングランド銀が経済に対して自ら衝撃を与えることは 絶対に避けなければならない。患者は弱っている」と付け加えた。

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