幹部報酬制限で人材流出の「リスク当然ある」-ファインバーグ氏

オバマ政権から企業幹部報酬の特 別監督官に任命されているケネス・ファインバーグ氏は2日、「異例」 の公的支援を米当局から受けた7社が直面する報酬制限は人材流出を引 き起こしかねないとの認識を示した。

ファインバーグ氏はワシントンでの討論会で、同氏が権限を持つ 報酬制限の下で有能な従業員が辞める「リスクは当然ある」と指摘。悪 影響を最低限に抑えるよう各社と取り組んだと説明した上で、「これら 企業の成長を万全にすることが最も重要な任務だ」と述べた。

同氏は公的資金の注入を受けた米保険会社アメリカン・インター ナショナル・グループ(AIG)と米金融大手シティグループ、バンク ・オブ・アメリカ(BOA)含む7社の幹部計136人の報酬を平均50 %減額としたほか、現金給与を約9割減らすことを10月22日に発表 している。

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