9月米中古住宅成約指数:6.1%上昇、8カ月連続のプラス

全米不動産業者協会(NAR)が 2日発表した9月の中古住宅販売成約指数は前月比6.1%上昇した。 プラスは8カ月連続。ブルームバーグのまとめたエコノミスト調査の 予想中央値は前月比変わらずだった。8月は6.4%上昇。

9月の同指数は前年同月比(季節調整前)で19.8%上昇した。

初回住宅購入者への8000ドルの税控除措置が11月30日に期限 を迎える前に駆け込み需要が強まった。差し押さえ物件を中心にした 価格下落や低い住宅ローン金利を背景に、今年は住宅販売が上向いて いる。上院民主党が推し進めている税控除措置の延長が立法化されな い限り、今後数カ月は販売が鈍化するとみられている。

成約指数は契約が交わされた時点の統計であるため中古住宅市場 の先行指標とみなされている。NARが発表する中古住宅販売件数は 成約から1、2カ月後の売買手続き完了時点の統計。

9月は全米4地域のうち3地域で上昇。西部では前月比10.2%、 中西部は8.1%、南部は4.9%それぞれ上昇した。一方、北東部は 2%低下。

NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は発表文で 「資金的な裏付けはあるものの、過度に高価な物件を求めず、予算の 範囲内で取得しようとする潜在的な需要はかなりある」と指摘しなが らも、「住宅市場の在庫過多の状態が続いており、不透明感はまだ晴 れていない」と述べた。

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