アジア株:下落、商品相場安や経済指標を嫌気-三菱商事などが安い

2日のアジア株式相場は下落。 商品相場安と米個人消費支出が減少したことから、企業業績の伸びは 行き詰るとの懸念が台頭し、MSCIアジア太平洋指数は下げている。 同指数は10月に月間ベースとしては今年2月以来初めて下落した。

三菱商事が安い。同社は商品関連の売上高が全体の39%を占め る。ソニーも下落。2010年3月期の連結純損益予想を1200億円の赤 字から950億円の赤字に上方修正したものの、円が対米ドルで3週 間ぶり高値を付けたことが響いた。大和証券グループ本社は決算がア ナリスト予想を下回ったことに圧迫されて下げた。

MSCIアジア太平洋指数は、日本時間午後3時50分現在、前 週末比1.1%安の115.15。借り入れコストの低下と各国政府の景気 刺激策によって世界経済が回復しつつあるとの兆候を受けて、同指数 は3月9日に付けた約5年ぶり安値から63%上昇している。10月は

1.3%下げた。日経平均株価は前週末比231円79銭(2.3%)安の 9802円95銭で取引を終えた。

MU投資顧問の森川央シニアストラテジストは、政府の刺激策が 今後も企業業績を支えるとは期待できないと指摘。企業決算が来年も 改善されるとの見方は急速に疑問視されていると語った。

-- With assistance from Kana Nishizawa in Tokyo. Editors: Darren Boey, Nick Gentle

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net Editor:Yoshito Okubo 記事に関する記者への問い合わせ先: Masaki Kondo in Tokyo at +81-3-3201-8868 or mkondo3@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Darren Boey at +852-2977-6646 or dboey@bloomberg.net

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