「ユニクロ」売上高8年半ぶり伸び、百貨店総崩れの中で36%

カジュアル衣料ブランド「ユニクロ」 の10月の国内既存店売上高は前年同月比35.7%増とほぼ8年半ぶりの 高い伸び率を記録した。気温が低く推移してヒートテック(発熱保温衣 料)といった冬物商品が好調だった。百貨店各社の売り上げが軒並み低 迷する中で、好調が際立つ。

ユニクロを展開するファーストリテイリングが2日発表した。前年 同月比プラスは3カ月連続で、伸び率はフリースブームの2001年3月 (42.6%)以来の高さ。販売促進活動の強化も売上高を押し上げた。

主要百貨店が2日発表した10月の既存店売上高は全社マイナスだ った。大丸は6.9%減、松坂屋は13.1%減、高島屋は11.9%減、三越は

12.5%減、伊勢丹は11.2%減。

Fリテイリ株は10月27日にほぼ9年ぶりに上場来高値を更新、翌 28日には1万6250円まで上げた。この日の終値は1万5120円で、時価 総額は1兆6000億円。小売り最大手7&iホールディングスの時価総額 (1兆8000億円)に接近している。

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