10月の新車販売は2カ月プラス-登録車が大幅増、軽は減少

10月の国内新車総販売台数は2カ 月連続して前年を上回った。軽自動車は引き続き前年を割り込んだもの の、登録車がいわゆるエコカー減税・補助金の効果で2005年4月以来 となる2けたの伸びとなったことで全体を押し上げた。

日本自動車販売協会連合会(自販連)が2日発表した10月の登録 車販売台数は、前年同月比13%増の26万3506台と3カ月連続のプラ スとなった。自販連の伏見剛理事は10月の販売について「エコカー減 税・補助金制度が大きく寄与している」としながらも、前年が米リーマ ンショック直後で販売が落ちこんだことや、小型貨物車の販売が10月 として過去最低になったことを挙げて、「単純に2けたの伸びを手放し で喜べる状況ではない」と分析した。

一方、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が同日発表した同月 の軽自動車販売台数は同8.9%減の13万2542台と12カ月連続のマイ ナスだった。全軽自協の広報担当、伊藤治氏は10月の販売について、 前年の10月販売が軽の新型車が相次いで投入された効果でプラスだっ たことを指摘し、「その反動減の色合いが濃い」と述べた。しかし、昨 年の11月以降も新車効果で登録車に比べて軽の落ち込みが少なかった ことから、前年に2けた減なった「3月までプラスに浮上しないかもし れない」との見通しを示した。

この結果、10月の新車総販売台数は同7.4%増の39万6048台と なった。

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