仏ソシエテ:アジア債券部門を拡充へ-来年10%余り増員する計画

時価総額でフランスの2位の銀行、 ソシエテ・ジェネラルは来年、アジアの債券部門を10%余り増員する 計画だ。ヘッジファンドや保険会社、中央銀行が新興市場への資金の 分散を進めていることに対応する。同部門の共同責任者を務めるロバ ート・ライリー氏が明らかにした。

ライリー氏は先月30日のインタビューで、今年は同部門の人員を 50%余り多い70人に増やすと語った。1月にシドニーから香港へ異動 した同氏は部門拡充に向けて指揮を執る。香港と東京の調査スタッフ を向こう数カ月間で現在の4人から7人に増やすと説明した。その他 の具体的な数字については言及しなかった。

ライリー氏は「これまで先進国市場の金融商品しか扱わなかった 顧客から、アジアの金利に関する照会や取引が著しく伸びている」と 述べた上で、「分散投資の動きだ。世界の国内総生産(GDP)に占め るアジアの割合が増しつつある中、投資先としてアジアに一段と焦点 を絞る必要がある」と語った。

同氏は、アジアの各中銀が先陣を切って利上げすると予想。高利 回りを求める投資家を呼び込むとしている。「われわれはアジア通貨を 対ユーロで買い持ちにすることを勧めている。ドル高に向けた非常に 強いプレッシャーがあり、ユーロはそうした背景から下落するだろう」 と述べた。

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