ブリヂストン::F1のタイヤ供給を10年で終了、経営資源を再配分

世界最大のタイヤメーカー、ブリ ヂストンは2日、F1(フォーミュラーワン世界選手権)の公式タイヤ サプライヤーから撤退すると発表した。2010年の契約満了後は、新規 契約を結ばない。

撤退理由について、同社広報担当の塩見誠氏は「事業変化に対応 するため、経営資源の再配分を決断し、環境対応商品や将来的な技術開 発に重点的に集中していきたい」としている。

ブリヂストンは1997年からF1にフル参戦。2日の09年第17 戦(アブダビGP)まで合計223戦に参戦した。同社広報担当の富澤 薫氏によると、タイヤの供給は年間4万本に上り、F1への費用は多い ときで年間約1億ドル(約90億円)に上っていた。

ブリヂストンは10月23日、生産コストの問題からオーストラリ アとニュージーランドでのタイヤ生産事業から撤退を発表。一方、費用 抑制などの進展から、今期(09年12月期)の連結業績の利益予想を上 方修正している。修正後の純利益予想は前年比42%減の60億円となっ ている。

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