豪7-9月住宅価格指数、前期比4.2%上昇-3日に追加利上げ観測

オーストラリア統計局が2日発 表した2009年7-9月(第3四半期)の豪住宅価格指数は、2四半 期連続で前期に比べ上昇した。初めて住宅を購入する人に補助金を支 給する政府の支援が需要を喚起した。

豪州の主要8都市の中古住宅価格の加重平均を示す同指数は、前 期比4.2%上昇と、4-6月(第2四半期)と同じ伸びとなった。ブ ルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト18人の予想中央値 (同3.0%上昇)を上回った。

豪準備銀行(RBA、中央銀行)が先月政策金利を0.25ポイン ト引き上げて3.25%とした理由の一つには、住宅価格の急上昇で、 豪経済が米国型のサブプライムローン危機に対して脆弱(ぜいじゃ く)になるとの懸念があった。ブルームバーグ・ニュースの調査によ ると、市場関係者は、RBAが3日に開く金融政策決定会合で0.25 ポイントの追加利上げを実施すると予想している。

ウエストパック銀行のチーフエコノミスト、ビル・エバンズ氏 (シドニー在勤)は、この日の指数発表前にリポートで、金利が過去 最低水準にあるときに住宅価格が大幅に上昇することは、中銀にとっ ては受け入れられないと指摘。その上で、「需要は利上げによって抑 制され、住宅一次取得者の動向も落ち着くことから、住宅価格の上昇 ペースは、ごく短期間に緩やかになるだろう」との見方を示していた。

第3四半期の住宅価格指数は、前年同期比では6.2%上昇だった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE