レンゴー株大幅続伸、コスト削減などで業績予想増額-市場予想上回る

段ボール大手のレンゴーの株価が 大幅続伸。日本マタイを連結子会社に加えたことが奏功するほか、コス ト削減なども進展、今期(2010年3月期)業績予想を大幅に増額修正 した。市場コンセンサスを大きく上回ったため、買いが入った。

株価は一時、前週末比29円(5.7%)高の539円まで上昇、10月 20日以来、約2週間ぶりの高水準に戻した。

レンゴーが新たに示した今期連結業績予想は、売上高が前期比

0.7%増の4500億円、営業利益が同81%増の275億円。前回予想と比 べると、売上高で150億円(3.4%)、営業益で50億円(22%)の増額 修正。

ブルームバーグ・データによると、レンゴー株をカバーするアナリ スト10人の事前の今期営業益予想の平均は239億円だった。会社側の 新しい予想は、市場コンセンサスを15%上回ったことになる。

岡三証券企業調査部の吉田正夫シニアアナリストは「固定費を多め に見積もっていたことが今回の上振れ要因のひとつ」とし、増額修正で 投資家の注目を集めたようだと語った。

。この日は米大手金融機関の破たんをきっかけに米景気回復の持続性に 対する懸念が広がり、TOPIX採用銘柄(1687)の約8割が下落。そ のなかでレンゴー株は東証1部上昇率ランキングの上位で逆行高。日本 マタイも一時5.2%高の101円と堅調。

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