英中銀の量的緩和解除、ポンド弱気派の懸念材料に-モルガンS

モルガン・スタンレーは、英国 の金融機関に資本増強を義務付ける新たな規制が、英国債の購入を促 進し、通貨ポンドの支援材料になる可能性があるとの見通しを明らか にした。

同社のストラテジスト、スティーブン・ハル氏(ロンドン在勤) は29日付のリポートで、「英金融サービス機構(FSA)が国内金融 機関に課す新たな規制は、結果的に英国債の大量購入につながること が予想される。イングランド銀は量的緩和策を解除しやすくなる可能 性があり、ポンドの弱気派を懸念させるだろう」と指摘した。

ハル氏はイングランド銀が目先、資産買い取りプログラムを拡大 する可能性が高く、ポンドは「短期的」に下落すると予測。「イング ランド銀は『出口』に向かう前に量的緩和を拡大する公算が大きいと みられる。これが短期的にポンド相場の妨げとなりそうだ」と説明し た。

モルガン・スタンレーは、ポンド相場が対ノルウェー・クローネ で下落するとの見方からポンド売りを投資家に推奨している。

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