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中国商務相:各国が景気刺激策撤回なら、世界経済は急下降

中国の陳徳銘商務相は31 日、上海での会合で、「世界経済が正しい方向にある兆候が 増加しているが、依然多くの不透明さが残っている」と述べ、 各国が「今景気刺激策を撤回すれば、世界経済は急速に下降 するだろう」との認識を明らかにした。

著名投資家ジョージ・ソロス氏は30日、過去70年間で最 悪の危機からの世界経済の回復が「勢いを失い」、2010年か 11年に新たなリセッションが起きる恐れがあると指摘した。

ノーベル経済学賞受賞者のジョゼフ・スティグリッツ教授 (米コロンビア大学)も31日の上海での会合で、「世界全体と しては、景気刺激策の撤回を考えるのは時期尚早だ」と語っ た。

陳商務相は危機の最悪期は終わったが、高い失業率と投 資や消費の弱さ、商品コストの上昇、各国通貨の変動が課題 だと指摘。消費が危機以前の水準に戻るのは難しいだろうと述 べた。

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