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米雇用コスト:7-9月0.4%上昇-前年比82年来最低

米労働省が30日に発表した 第3四半期(7-9月期)の雇用コスト指数(ECI、季節調整後) は前期比0.4%上昇した。上昇率はブルームバーグが集計したエコノ ミスト予想中央値と一致した。第2四半期も0.4%上昇だった。

前年同期比では第3四半期のECIは1.5%上昇と、1982年以 降で最低の上昇率にとどまった。前四半期は同1.8%の上昇だった。 労働市場の悪化を背景に報酬が抑制された。

米経済がリセッション(景気後退)から回復する一方で企業は労 働コストの節減を継続する可能性がある。同コストは企業経費の約3 分の2を占める。失業率は上昇すると予想されるなか、労働者による 給与や手当の引き上げ交渉は困難となっている。

賃金・給与の第3四半期の伸び率は0.4%(前期も0.4%)。前 年同期比では1.5%上昇(前期は1.8%上昇)だった。

一部賞与や退職手当、健康保険や有給休暇を含む諸手当は前期 比0.4%上昇(前期は0.3%上昇)。前年同期比では1.6%の上昇。 前四半期は1.8%上昇だった。

民間部門の報酬は前期比で0.5%上昇と、前期の0.2%上昇から 伸び率が拡大した。一方、政府部門の報酬は前期から横ばいだった。

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