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英中銀、資産購入プログラムを一時休止も-グッドハート元MPC委員

イングランド銀行(英中央銀 行)金融政策委員会(MPC)の元委員、チャールズ・グッドハート 氏は30日、英中銀が来週に資産買い取りプログラムの規模縮小ないし は一時休止を決定する可能性があるとの認識を示した。ここ最近では 世界各国の中銀が相次いで刺激措置の引き揚げに着手している。

グッドハート氏はフランクフルトでブルームバーグテレビジョン とのインタビューに応じ、「量的緩和策の規模が縮小され、一時的に 休止される可能性がある」と述べ、イングランド銀は「比較的に慎重 気味に」追随するだろうと付け加えた。

キング総裁ら9人からなるMPCは11月5日、1750億ポンド (約26兆3340億円)規模の資産買い取りプログラムについて、その 拡大の是非を決定する。先週発表された国内総生産(GDP)統計で、 英国経済は7-9月(第3四半期)に予想外にマイナス成長となった。 日本や米国、ドイツがリセッション(景気後退)から脱却したものの、 英リセッションはGDP統計が始まった1955年以降で最長を記録し た。

グッドハート氏は「英国は常に大半の国よりもより大きな打撃を 受ける傾向がある。英経済の大きな部分が金融と住宅市場に関連して いるためだ」と指摘した。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト35人を対象に した調査(ロンド時間午前8時29分時点)では、イングランド銀が来 週、資産買い取りプログラムを2250億ポンドに拡大するとの見方が 中央値となっている。

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