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Fリテイリ株の売買停止は原因不明、月曜日からは取引可能-東証

30日に東京証券取引所でファー ストリテイリング株の取引システムが取引終了直前に停止した問題をめ ぐり、東証は現時点で原因が不明で、31日と11月1日の休日中に原因 を究明し、11月2日の月曜日からの取引は可能としている。

東証の宇治浩明株式売買システム部長は同日会見し、Fリテイリ 株の取引は午後3時に売買が停止。午後3時から行う残された特殊な条 件付き注文処理の「板寄せ」作業ができず、終値が付かなかった。

東証ではFリテイリ株の30日の板寄せ作業をキャンセル。終了間 際の午後2時59分59秒まで正常に作動していた「ザラ場取引」の株 価を同日の終値にした。

板寄せ作業がなぜ停止したのか原因不明だが、作業をキャンセル したことでシステムは正常に動き出しているため、月曜日の取引では正 常に売買できると、宇治部長は説明している。

また、市本博康株式部長は、今回のシステム停止で特段大きな影 響は出なかったという。30日は決算集中日だが、「必ずしも決算とは 関係ない」と語った。システム上の問題で、「注文の入り方に問題があ ったのではないか」と話している。

東証によると、2007年12月に養命酒製造株で同じようなトラブ ルがあった。システムの担当企業は富士通だが、このシステムは10年 以上運用しているという。

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