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首相:細川内閣、官僚主導大きく変えられず短命に-参院本会議答弁

鳩山由紀夫首相は30日 午後の参院本会議で、1993年8月に非自民連立政権として 誕生しながら翌年4月に退陣した細川護煕内閣が短命に終わ ったのは官僚主導の政治を大きく変えることができなかったこ とが要因との見方を示した。首相は細川内閣で官房副長官と して首相官邸に入り、政権の中枢で政策決定などに関わって いた。

鳩山首相は、細川氏が率いていた旧日本新党出身の円よ り子氏(民主)への答弁で、「官僚主導の政治というものを大 きく変えることができなかった。それが15年間、大変大きな後 悔になっていた」と振り返った。

現在の鳩山政権については「脱官僚依存政治を作り出す ために15年かかってきた。この思いだけはこのまま維持して いかなければならない」と官僚依存から脱却できているとの認 識を強調。官僚との関係に関しては「官僚の皆さんが悪いので はない、有能な彼らの能力を使い切る政治のリーダーシップが 必要だ」と述べた。

鳩山政権をめぐっては元大蔵事務次官の斎藤次郎氏を日 本郵政の新社長に就任させたことに、竹中平蔵元総務相が 「市場最強の天下り」(ブルームバーグとのインタビュー)と指 摘するなど官僚との関係を批判する声も出始めている。

--取材協力:伊藤辰雄、藤岡徹Editor:Hitoshi Sugimoto

参考画面:記事に関する記者への問い合わせ先: 東京 広川高史 Takashi Hirokawa +81-3-3201-8641 thirokawa@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: 東京 大久保 義人  Yoshito Okubo +81-3-3201-3651 yokubo1@bloomberg.net 東京 Bill Austin +81-3-3201-8952 billaustin@bloomberg.net

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