コンテンツにスキップする

9月の独小売売上指数:前月比0.5%低下-予想外のマイナス

ドイツ連邦統計庁が30日発表し た9月の小売売上高指数(インフレ・季節調整済み)は前月比0.5% 低下と、市場予想に反し2カ月連続で低下した。企業が労働時間を短 縮したことを受け、家計が消費に回す資金が減少したことが背景にあ る。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト23人の予想中 央値は同1%上昇だった。同指数は、前年同月比では3.9%の低下。

同国の平均賃金は、景気が低迷するなかで企業がコスト削減のた め労働時間を短縮したことを受け、2009年4-6月(第2四半期)に 前年同期比1.2%減少した。

大和証券SMBC(ロンドン)のエコノミスト、コリン・エリス 氏は「ドイツの消費者は好況時でも比較的慎重な態度を取る。世界景 気が回復しつつあるとはいえ、まだ低迷している今の状況では、ドイ ツの消費者が出費を大きく増やすとは予想しにくい」と語った。

独小売業界団体HDEは、今年の小売売上高について、名目ベー スで前年比2%減少するとの見通しを示している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE