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仏サノフィ:7-9月増益、通期利益見通しも上方修正

フランスの製薬最大手、サノフ ィ・アベンティスが30日発表した2009年7-9月(第3四半期) 決算は、前年同期比16%増益となった。糖尿病治療薬「ランタス」 が寄与した。同社はまた、通期の利益予想を上方修正した。

第3四半期の一部項目を除いた調整後純利益は22億3000万ユ ーロ(1株当たり1.71ユーロ)と、前年同期の19億2000万ユー ロ(同1.47ユーロ)から増えた。ブルームバーグ・ニュースがまと めたアナリスト11人の予想中央値では、21億5000万ユーロの利益 が見込まれていた。売上高は前年同期比8%増だった。

同社は新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)ワクチンについ て、今四半期に5億ドル(約460億円)相当を販売するとの見通し を示した。これに伴い、今年通期の一部項目および為替変動の影響を 除いた1株当たり利益の伸び率見通しを11%と、従来の約10%から 上方修正した。

クリス・ヴィーバッハー最高経営責任者(CEO)は後発医薬品 との競争激化が予想されるなかで、新薬や製品ラインの拡充に向け買 収に動いている。29、30両日にも新薬の権利と企業の買収を発表し た。

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