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台湾のエイサー:7-9月純利益は14%増、シェア拡大で

台湾のパソコン(PC)メーカー、 エイサー(宏碁)が30日発表した2009年7-9月(第3四半期)決 算は、純利益が前年同期比14%増の34億7000万台湾ドルとなった。 同社は7-9月期に世界パソコン市場シェアで米デルを抜いて2位に 浮上した。

純利益は同社が12日に発表した暫定値34億5000万台湾ドルとほ ぼ一致し、ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト12人の予 想32億5000万台湾ドルを上回った。

エイサーは低価格・低消費電力のノートパソコンで消費者の需要 をつかみ、売り上げを伸ばした。同社の王振堂会長は同日、台北で行 った投資家向け会議でいわゆるネットブック市場は来年40-50%拡 大するとの見通しを示した。

7-9月期の営業利益は前年同期比2.2%増の47億5000万台湾 ドルと、先に発表した暫定値と一致し過去最高となった。

同社株は年初来で85%上昇した。30日の台湾証券取引所での終値 は78台湾ドル。台湾株の指標となる加権指数の年初来騰落率はプラス 60%。

米ハイテク調査会社ガートナーが14日発表した統計によると、7 -9月期のエイサーのPC出荷台数は前年同期比24%増で、伸び率は パソコンメーカー上位5社中で最大だった。同期の世界の出荷台数は 同0.5%増にとどまった。また、市場シェアは、エイサーが15.4%で デルの12.8%を上回った。

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