コンテンツにスキップする

ムーディーズ:米住宅ローン担保証券の格付け、「大幅に」引き下げも

米格付け会社ムーデ ィーズ・インベスターズ・サービスは29日、不動産価格 が2010年7-9月(第3四半期)まで底打ちしないとの 最新の見通しに基づき、米住宅ローン担保証券の格付けの 見直しを計画しており、結果として「大幅な」変更が行わ れる可能性があると発表した。

ムーディーズの発表資料によると、差し押さえ1件当 たりの損失を従来よりも大きく見積もることで、05-08 年に発行されたプライムジャンボ(優良大口)、オルトA (サブプライムとジャンボの中間)、オプション付き変動 金利型ローン(ARM)、サブプライム、それぞれの住宅 ローンを担保とした証券の損失は従来予想を上回ること になると説明した。

ムーディーズはまた、住宅価格上昇を示す最近のデー タは、市場の低迷が終わったことを証明するものではない と指摘。「差し押さえの迫った物件が大量にあり、失業率 の上昇が続いていることは向こう数カ月、住宅価格にマイ ナスの影響を与えるだろう」とした。同社はこれまで住宅 ローン担保証券の格付けを行うに当たり、住宅価格が年末 に底を付けるとの見方を前提にしていた。

発表資料によれば、同社は今年10-12月(第4四半 期)から来年3月にかけて、格付けの見直し作業を行う。

原題:Moody’s May Downgrade Mortgage Bonds With

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE