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三菱地所:4-9月期純利益11%減、物件売却益が減少(Update1)

国内不動産2位、三菱地所が30 日発表した第2四半期累計(4-9月期)連結純利益は前年同期比 11%減の199億円となった。ビル事業は新築オフィスビルの新規稼働 などで好調に推移したが、物件売却益が前期に比べて減少したことや、 住宅事業で評価損を計上したことなどが響いた。

売上高は前年同期比0.9%減の4299億円、営業利益は同22%減の 591億円だった。

同日、東証で会見した柳澤裕常務は「今期の減収減益は前期に大 型の資産売却があった反動によるもの」と述べた。住宅事業について は「マンション市場は厳しい状況が続いているが、価格の割高感が後 退したことなどで購入マインドは少しずつ改善している」と述べた。

9月の空室率(三菱地所単体)は3.80%と前期末3月の2.86%か ら上昇した。マンションの粗利益率は低下が続き、9月は18.0%と前 期3月末の21.7%から低下し、2010年3月期の予想は9.7%。

売上高予想を下方修正

2010年3月期の連結業績予想は売上高を9740億円と従来予想の 9945億円から下方修正した。マンション販売の鈍化や海外での物件売 却収入の減少などが理由としている。純利益は従来予想の500億円を 据え置いた。

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