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三井造:4-9月期純利益19倍-計上基準変更や為替差益

国内造船2位、三井造船の2010 年3月期、第2四半期累計(4-9月期)の連結純利益は、前年同期比 19倍の96億円と大幅に増加した。前年同期は千葉事業所のクレーン転 倒に伴う損失などで利益が激減していた。今期は工事の計上基準の変更 や外貨預金の為替差益などが寄与した。

第2四半期累計期間での売上高は同30%増の3713億円、営業利益 は同4.1倍の189億円だった。大幅増益の主因は工事進行基準の強制適 用。造船など長期の工事について、これまで完工時に計上していた売り 上げを四半期ごとに計上するように変更したため、前年同期に比べ売上 高と利益が膨らんだ。

会見した広報・財務担当の宮崎俊郎取締役によると、主力の造船事 業は依然厳しく「受注は半減している状況」だという。このため2010 年3月期(通期)予想は、22日発表の数値を据え置いた。

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