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住友信託株が反落、中央三井との合併や上方修正「織り込み済み」の声

住友信託銀行の株価が急反落。午前 終値は前日比30円(5.8%)安の489円となった。前日に09年4-9月 期の連結純利益を従来予想の170億円から190億円に上方修正したが、 市場では、こうした好材料は織り込み済みでとの見方が多く、逆に材料 出尽くし感から売られているようだ。

一時は前日比6.6%安の485円まで下落。出来高は東証1部市場で8 位の1440万株に膨らんだ。ミョウジョウ・アセット・マネジメントの露 久保裕道ディレクターは「業績修正はすでに織り込まれおり、中央三井 トラスト・ホールディングスとの合併報道など材料は出尽くしている」 と指摘。合併の詳細も未公表で評価しにくいという。

野村証券の高宮健アナリストは29日付のリポートで、上方修正につ いて「大きなサプライズはない」としている。ただ、厳しい経営環境下 ながら実質業務純益が増額修正となり、懸念された与信費用も会社計画 から大きな乖離(かいり)がない点などを評価した。

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