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【テクニカル分析】米国債の利回り曲線、傾斜拡大の勢いは健在

CRTキャピタル・グループの ストラテジストによると、ストキャスティクスを含むテクニカル指標 に基づけば、米国債は2年物と10年物の利回り格差が広がり、利回 り曲線(イールドカーブ)がスティープ化(傾斜拡大)する可能性が 高い。

利回り格差は、米国債の増発が連邦準備制度理事会(FRB) の金利抑制の取り組みに水を差すとの懸念から、5月に過去最高の 276bpを記録。その後は低下し、9月29日に4カ月ぶりの低水準 となる230ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)になったが、 それ以降はこれまでに約20bp拡大している。

CRTの政府債ストラテジスト、デービッド・エーダー、イア ン・リンジェン両氏は、29日付の顧客向けリポートで「28日のスト キャスティクスの水準が示す通り、イールドカーブのスティープ化の 勢いはなお健在だ」と指摘した。

ストキャスティクスは、ある投資商品が買われ過ぎか売られ過 ぎかを判断する際に使われるモーメンタム指標。ある期間中の最高・ 最低水準を基に算出した「%K」と、その移動平均線の「%D」が交 わる時に売りや買いのシグナルを出す。

リポートによると、利回り格差は、257.4bpに1番目、259b pに2番目の上値抵抗線があるが、これらの水準を上抜けすれば、7 月の最高水準である269.1bpを再び試す可能性があるという。

-- Editors: Greg Storey, James Holloway

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Yoshito Okubo 記事に関する記者への問い合わせ先: Liz Capo McCormick in New York at +1-212-617-7416 or Emccormick7@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: David Liedtka at +1-212-617-8988 or dliedtka@bloomberg.net

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