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オリンパス株1年ぶり高値、利益上振れ報道-メリル格上げ

オリンパス株が急騰し、約1年ぶ りの高値を付けた。デジタルカメラを中心とした映像部門のほか、内視 鏡などを手掛ける医療部門も改善傾向にあり、4-9月期の連結営業利 益が会社計画を大きく上回ったと、一部で報じられた。早期の業績回復 が期待され、買いが先行している。

株価は前日比9.8%高の2915円まで上げ、2008年10月3日以来の 高値を回復した。前日までの年初来上昇率は52%。

30日付の日本経済新聞朝刊は、オリンパスの4-9月期の連結営 業利益は280億円程度になったもようと報道。従来予想の190億円から は約5割上振れ、ブルームバーク・データに登録された3人のアナリス トの予想平均値235億円も上回る。

東海東京調査センターの広瀬治アナリストは、「世界7割のシェア を誇る内視鏡は米国や中国で成長が期待できる上、デジタル一眼レフは 新規格の『ペン』が大手と重ならない市場を開発している」と述べ、長 期的に投資対象として評価できる銘柄と評価している。

オリンパスでは取引開始前、報道内容について当社が公表したもの ではなく、開示すべき事実がある場合は決定次第、速やかに開示すると のコメントを発表した。

またメリルリンチ日本証券は29日、投資判断を「アンダーパフォ ーム」から「買い」、目標株価を1100円から3500円に引き上げた。

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