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船井電株が反発、液晶TVやDVD好調で利益予想増額

船井電機株が反発。主力の液晶テ レビが好調なほか、DVD関連製品も計画を上回るペースで売り上げが 推移していることを背景に、4-9月期と今通期(2010年3月期)の 利益予想を上方修正した。利益の急回復を評価した買いが先行し、前日 比3.1%高の4370円まで上昇した。

船井電が29日発表した業績予想修正によると、10年3月期の連結 最終利益は87億円(前期は174億円の赤字)になる見通し。従来予想 は39億円だった。蘭フィリップスブランド製品の追加でラインナップ が充実した液晶テレビが大きく伸び、採算が改善。DVD関連製品とプ リンター販売も好調に推移しているという。

野村証券の片山栄一アナリストは、29日付の投資家向けリポート で「液晶テレビの採算が予想以上の改善傾向にある」と指摘する。その 上で、フィリップスブランドをてこに低インチサイズ市場でのシェア上 昇と単価アップが実現、「さらにこの分野でシェアを拡大できるステー ジが来よう」と述べている。

同氏はまた、ブルーレイ・ディスク(BD)プレイヤーやレコーダ ーのOEM(相手先ブランドによる生産)事業が、11年3月期以降に 収益拡大を見込める点も評価している。

野村証では10年3月期から12年3月期までの業績予想を上方修正 し、目標株価を5310円から5420円に引き上げた。同株価は割引キャシ ュフロー(DCF)法で算出した。投資判断は「1(買い)」を継続。

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